助成金申請は複雑?申請の手間と代行サービスについて
2019年5月23日 カテゴリー: コラム
美容業助成金サポートならお任せ!ベネフィット社会保険労務士法人の櫻井です。
助成金は返金のいらない原則返済不要のものとして資金繰りが苦しい中小企業や小規模事業、個人事業主にとってありがたい制度です。
要件を満たせば、ほぼ確実に受給できることも魅力です。
しかしながら、助成金の種類は多岐に渡り、なおかつ受給できる条件を一つひとつ確認し、申請を行うには大変な労力が必要です。
自分にあった助成金を見つけても、申請手続きには膨大な時間と手間がかかるわけです。
1.助成金申請における手間について
助成金の多くは、
事業計画申請
↓
計画に沿った取り組みを実施
↓
支給申請
という段階を踏みます。
生産性要件があるもの等は支給申請が複数回となる場合もあれば、計画申請自体がない場合もあります。
そのため、各行程の管理やスケジュール管理が非常に重要になります。特に、支給申請については、期間の延長などができませんので注意が必要です。
自社の業務をこなしながら、助成金の詳細を把握し、申請書類の作成を行い、支給申請をするとなるとかなり大変な作業となります。
人のいる大企業ならいざしらず、人員の限られる中小企業であればもっと大変だと思われます。
また、せっかく自分でこなしたとしても、書類不備となり再審査となる可能性もあります。
そうなれば目も当てられません。
2.パンフレットに専門的な用語が多い
申請の前に自社が助成金を受給できるかどうかを判断するためには助成金制度と手続き内容を正しく理解している必要があります。
そのため、厚生労働省のHP等で助成金に関するパンフレットを閲覧しますが、たくさんの法律用語に驚かれるかと思います。
「雇用保険法」「育児介護休業法」等、いくつかの法律を根拠として制定されている助成金も多いからです。
初めて目にする用語を一つ一つ調べて理解していくとなるとそれなりの時間がとられます。
3.申請代行サービスを利用するという選択
前述した通り、助成金申請手続きには専門的な知識が必要になります。
加えて毎年内容が変わっていくので、膨大な情報に振り回されるかもしれません。
そんな時は、助成金申請代行サービスを活用することもおすすめです。
申請代行サービスを利用するメリットはまず申請作業の面倒な手間が省けること。
受給可能の判断、申請書類の作成が省ける上、書類の不備をなくせるので自分で申請するよりは確実に受給できる可能性が高いということです。
また、制度についての概略は専門家に説明を受けることができるので自分で勉強するより理解しやすいということもあります。
助成を受けるための申請で本業がおろそかになれば本末転倒のため、こういったサービスを利用することはとても合理的です。
4.まとめ
助成金を申請するためには、受給条件の勉強、実際に申請書を作成、決まった申請期間内に役所に提出へ出向くなどの時間的、体力的な負担が多岐に渡って発生します。
この作業を助成金申請のノウハウを持っている専門家に依頼すれば、本来の業務に専念しながら助成金を受け取ることが可能です。
事業の発展のためにも代行サービスを活用して確実に助成金をもらうことも検討ください。
助成金やその他の助成金制度への申請をお考えの方は、ベネフィット社会保険労務士法人までお問合せください。
美容室、理容室、ヘアサロン、ビューティーサロンなど美容業に詳しい社会保険労務士・税理士が、助成金受給のための申請をサポートいたします。